神御髭 | 天神、道真公の御髭(ひげ)。 当社の縁起には、道真公が 「自筆にてご自分の御顔を描き、髭を剃り落とされて、法性坊尊意様の元へ送られた」 とあります。 |
御震筆 二巻 天神自筆の絵像 |
上記の髭と同じ時に送られた物と伝わります。 |
天神御自作尊像 | 御自作の像で、紅梅の木をもって、自ら彫刻したと伝わります。 御丈、七寸。 詳細調査中。 |
安産玉子の石 | 元は、道真公の御愛石です。 お子様が生れる際にこの石に祈ったと伝わり、安産の御利益があることで信仰を集めています。公開しています。 |
登天石 | 道真公が降臨された石です。 境内にて公開しています。 詳しくは、 法性坊尊意とのエピソードと共に、由緒・境内のページにあります。 |
天神之名号 第百二代 後土御門天皇御宸筆 |
文明四年九月十日(西暦1472年)、御幸の際のものです。 現在、当社の例祭が10月10日(旧9月10日)なのは、この御幸に因ります。 |
天神之名号 北朝第二代 光明天皇御宸筆 |
後伏見天皇の第二子で、北朝第一代天皇光厳天皇の兄。 北朝第二代 光明天皇の天神名号です。 |
水火天満宮絵傳記 | 土佐光起筆 |
水火天神略縁起 | 元禄九年六月二十五日、水火天満宮の宮司である、菅原長義朝臣の書いたものです。 |
水火の御釼 | 最澄・空海、両師が水火の気精を封じ込めた奇瑞の釼にて、御鎮座以来、皇室の守護神として、水難火難を防いだとのことです。 由緒書と登天石の項にもありますが、鴨川が氾濫した際に、尊意僧正が天に向かってかざしたという釼でもあります。 よろしければ、水火天神略縁起 をご覧下さい。 |
野太刀 | 熊谷次郎直実が霊夢を見たことによって寄附したと云う五尺八寸の太刀です。 |
馬来国釼 | マレー式の剣は日本では数例しか報告されていないとのことで、かなり珍しいようです。現在調査中。 |
水呑之牛 | 岡部六弥太忠澄 寄附。 戦争の際、金物類廃物献納。 |
五寸梅鉢の御鏡 | 天神十世の後胤 参議正三位 菅原為長 御寄附 梅鉢の型で、菅公在世中、御手許用として用いたと伝わります。 (現在、大阪市美術館にあります) |
白太夫木面 | 作者由来不明。調査中。 |
十一面観音像 | 堀川通西側の興聖寺さんに預かっていただいております。 |